とある凡人院生さんの旅にっき

ド素人旅人が旅について適当に書いていくブログ

ソフィアからベオグラードまでの旅 2017年2月23日

2月23日、ブルガリアもとうとう最終日になってしまった。昼にソフィアを去る前にもう一度アレクサンドル・ネフスキー大聖堂にい行くことにした。ネフスキーの聖遺物も次はいつ見れるか分からないので写真に収めるために10レフを払って撮影の許可を頂いた。通常、教会内は撮影禁止だが、この大聖堂はメインの観光スポットであるためか、10レフを払えば写真が撮れるようになっているのだ。

 

全体を撮った後にいよいよ聖遺物。何とか写真は撮れたが角度を変えてもう一度撮影しようとした時はさすがに怒られた。過度に撮りすぎるのはダメだったようだ。猛省。

 

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全体はこんな感じ、正教会らしく多くのイコンが描かれている。

 

 

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これが、あのアレクサンドル・ネフスキーの聖遺物である。上には、「我々のために神に祈って下さった聖なる父アレクサンドル・ネフスキー大公」と書いている。これはロシア語だ。この聖遺物は1998年に当時の総主教アレクシー2世によって寄贈されたらしい。

 

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聖遺物(本物!)は骨の一部らしいが細いので多分指だと思う。その上にはアレクサンドル公の修道士姿の肖像画である。ソフィアを去る前に見れてよかった。

 

しばらく散策すると出発の時間が近づいてきた。宿に置いている荷物を取りに行き、メトロでバスターミナルまで移動。

 

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バスターミナル付近の治安は微妙。野犬もチラホラ見かける。写真では二匹が気持ちよさそうに寝ているのが見える。地下道がとにかく臭くアンモニア臭が漂っていた。

ベオグラードのチケットを買うために、売り場に聞いてみるものの、英語が通じず、知らないとかそんなものないという返事しか得られず。さあ困った、という時に思いついたのはインフォメーションに聞くことだった。幸い、英語は通じたのでチケットの買い方を聞くことができた。お姉さんはチケット売り場に電話をしてくれ、売り場のおばちゃんがインフォメーションまで迎えに来てくれた。おばちゃんは売り場まで案内してくれ、何とかベオグラード行きのチケットを買うことができた。感謝。

 

 

 

 

バスは14:30に出発。意外とバスは大きく快適であった。到着予定は22時と時間帯に不安はあったが、なんとかなると思い、乗車。満席かと思ったがオフシーズンのためか意外と空いていた。バスの案内人が無駄にテンション高めでずっと喋っていた。ベオグラードまでは約7時間。

 

しばらく走って一時間半でセルビアの国境付近に到着。ソフィアからは案外近い。セルビアからはEU圏外なので出入国審査があった。停車後パスポートを提出し、返却された後に降車してパスポートコントロールが始まる。ここで入国許可が得られるか。

私はいつものようにパスポートを見せた。しかし、審査官がなぜか怪訝そうな表情をしている。そこで、「どこから来たのか?」と聞かれたので「日本です」と答えたら、「え、日本?トルコからじゃないのか?ほら、ここにスタンプがあるよね?」と言われた。そう、実はトランジットでイスタンブールに降りた時、間違えてパスポートコントロールの列に並んでしまい、入国スタンプが押されてトルコに入ってしまったのだ。すぐに出国の手続きをしたが、その時のスタンプのせいで色々と突っ込まれてしまった。しかしその事情をすぐに説明すると納得してくれ、なんとか無事に手続きが終わってセルビアに入れた。出国が終わると次は入国審査が始まる。これはパスポートを提出するだけで済んだ。

 

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セルビアのスタンプだが、思わず「うわ地味っ!」と言ってしまった。押されたのかどうか分からないぐらいの存在感。

 

国境を越えた後すぐにパーキングエリアで小休憩。狭い場所だがレストランや売店もあった。

 

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国境付近。奥の方は線路になっており、貨物列車も通っていた。

 

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そしてお決まりの野犬もいた。こいつの他にも黒の犬が一匹いた。写真は足で掻いていることろ。国境付近と線路沿い、路地裏、荒れ地、住宅地は野犬のホットスポットである。

 

 

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山道を通っている時の写真。バルカン諸国にはこうした険しい山が多い。そもそもバルカンというのはトルコ語で「山」を意味する。

 

 

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しばらくするとまた休憩が入った。前の小休憩のときと違って一時間と長く、こっちは強制である。せっかくなのでパーキングのレストランでセルビア発の晩飯を食べた。もちろん、セルビアのビールであるLAVビールも決めた。ハンバーガーと合わせて500ディナール(550円程)と安い。

 

 

長時間にも及んだバスの旅は終了し、少し早くベオグラードのバスターミナルに到着した。降りた途端、分かりきっていたことだったが、早速タクシーの客引きが「タクシー?タクシー?」と声をかけてきた。しかも二人に。ホステルはターミナルから歩いて行ける距離だったので、「歩くから結構です」と断った。しかし彼ら結構しつこい。「お嬢ちゃん、歩いて行くの?タクシー使ったほうが近いよ。」と言ってくる。しつこいな。あまりにもうんざりしたので、ホステルへの道を聞いた。運ちゃんは何とか道を教えてくれ、去ってくれた。やれやれ。

 

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バスターミナル付近。

 

 

夜だったので少し心配だったが、ベオグラードの夜は意外と明るく、人通りも結構あった。そのため、夜は安心して歩くことができ、何事もなくホステルに着いた。

 

 

それでは。